株式会社コミュニケーション・プランニング 2009年度採用情報サイト

仕事を知る #01

稲奈 淳
Atushi Ina
COAカンパニー / ディレクター
1996年、中途入社。情報科学専門学校 テクニカルライター科卒。
大手電機メーカーにて情報機器の営業を経験した後、CPへ入社。
GIS Co.にて自社製品パッケージの営業、HCM Co.において"人事コンサルティング"のビジネス推進を担当。その後COA事業スタート共に、今までの経験を生かし、ディレクター職に就任。

ミッションは、企業内コミュニケーションの活性化

COAとは、Communication Oriented Approachの頭文字を並べた造語で、企業が抱える経営課題に対し、コミュニケーションを軸としたアプローチで解決に導く手法である。
その手法の一例を紹介すると、①コミュニケーションに関するリサーチ、②分析、③課題解決策の控訴考察、④コミュニケーションの活性化であり、それらを行うことで解決に導いていく。「COA」は、社内における新しいコミュニケーションのあり方を提案するツールの名前としても使われており、2007年からそのリリースが開始された。

作っている"モノ"と"チーム"に愛情を持って接する
まず、COAとはどんなソリューションで、どのように推進しているのか教えてください。

会社内での、社員同士のコミュニケーションを活性化させるための「社内SNS(ソーシャル・ネットワーキング・システム)」だと考えてください。多くの企業では、業務効率の向上や帰属意識の醸成、社員の定着率の向上や企業文化の形成などを目的に、より良好なコミュニケーション環境を作っていくことを経営課題としています。こうした課題の解決のために開発されたのがCOAです。この事業は、私以外に、カンパニープレジデント、マーケティング担当、プロモーション担当、技術担当(SE)の計5名で事業展開にあたっています。私はディレクターということで、それぞれの進捗状況を管理したり、事業戦略を考えたりしています。そのためにチームでの打ち合わせは活発に行います。

どこでもすぐに打ち合わせが始まるほどです。お昼を食べに行った時でも(笑)。打ち合わせの内容は、営業報告に始まり、提案についてのディスカッションや、お客様の生の声をフィードバックし、SEがそれをどう製品に生かしていけるか、意見を交わします。その思いを直接伝えるため、SEにお客様へ同行してもらことも多いです。チームがこの事業に対して積極的になれる環境にあるかどうか常に目を光らせながら推進しています。

仕事のなかでの難しい部分は、どんなところですか?

“モノ作り”をしている私たちにとって大切なことは、自分たちが作っている“モノ(製品)”に対しての愛情があるということだと思うので、私たちのチームでは積極的に「COA」を活用しています。ただ、私たちのチームはすぐ話しかけられるような環境にありますので、「COA」は共有する必要がありそうな有益な情報やノウハウを蓄積していくツールとして活用し、Face to Faceのコミュニケーションをより意識して大事にしています。つまり、コミュニケーション手段を使い分けています。毎日顔を見ているので元気がないメンバーがいたら、すぐに分かります。そんな時は「夕飯何が食べたい?」と聞いて、食べたいものを楽しく食べに行ってストレスを発散したりすることもあります(笑)。

事業の成長が自社の成長に繋がるビジネス
COAを推進していることで、やりがいを感じるところはどんなところですか?

COAを導入させていただいた企業の社員さんが、社内のイベント(例えば採用活動、社員総会など)に積極的に係わってくれるようになったという報告を聞くと、とても嬉しく思います。COAは、CP自身の経験から生まれた概念なので、会社が変わっていくことの大変さなどは、自分自身が身にしみて分かっていますから、なおさら嬉しいです(笑)。

また、COAを推進している中で、新たな企業活性化のアイデアなどが生まれると、CP自身もこうしていったらいいのではないかと役員に提案したりすることがあります。CPは「もっともっと良い会社にしていこう!」ということを信念としている会社なので、提案もしやすいです。そして、それを受け流さず、変わっていくことに恐れずチャレンジできる。そんなCPの中で働くことにやりがいを感じます。

仕事の厳しさ。そこから学ぶことがある。
失敗談や悔しかった経験などはありますか?

「COA」は主に経営層や総務・人事担当の方々に、ご紹介していくのですが、そのキーマンとなる人を説得できずに断念したという悔しい経験があります。やはり、どの企業でも“コミュニケーションは大事“という認識は持っており、関心を持ってはいただけますが、「COA」を「モノ」として紹介し、特徴や機能を説明する営業手法では、導入をためらわれることがあります。そのお客様に、「COA」の魅力的な機能をどれだけ訴えても、「うん」と言って頂けることは結局叶いませんでした。

企業内コミュニケーションの活性化とうたっている「COA」ですが、ただ導入すれば活性化するのかというと、決してそうではありません。活性化するには、利用する社員の皆様に“COA”という“概念”を理解して、共感してもらわなければ意味がないのです。それに気付いてからは、単に“モノ”を売るという営業ではなく、“社内コミュニケーションの重要性や効果”を訴えていくようになりました。その効果が大きく現れだしています。

「うん」と言ってくれなかったお客様は、それぞれの「うんと言わない」理由を持っています。その声に積極的に耳を傾け、考え方を前向きにシフトすることが大事だと思います。

今後のCOAカンパニーの方向性や抱負などを聞かせてください。

COAは2007年にリリースされたばかりで、まだ多くの導入実績はありませんが、ゆくゆくは、インターネットが世の中に普及したように、企業内コミュニケーションを活性化させるツールとして、企業内のインフラという位置付けになることを目標に、日々頑張っています。しかし、COAの普及に伴って忘れてはならないのが、Face to Faceのコミュニケーションです。CPの代表である田嶋もこのように言っています。「コミュニケーションは“信頼”という企業のインフラである」と。便利なツールの影に隠れて、アナログな温かいコミュニケーションが薄れていかないように、お客様の運用方法に対してもCP自身に対しても、意識していく必要があります。

また、COAという組織で大事なのは、若手の育成でもあります。現在COAの営業は、私と2007年新卒入社の藤原を中心に行っていて、技術担当は入社3年目と割と若いメンバーで構成されています。お客様の気持ちになれること、自ら考えることができることが大きく求められます。少数なので、一人ひとりの存在価値がとても高いのも特徴です。目標を設定し、失敗しても前向きにトライして確実にクリアさせていく成功体験を大事にして、成長スピードをさらに加速させていくのも私の役目です。

要点

COAは、社内コミュニケーションのあり方に着目した、その価値を世の中に問う新たなビジネスだ。ここには、これまでCPが行ってきたHCM(Human Capital Management)のノウハウが活かされている。ノウハウが有り、そして技術があり、さらには挑戦することを温かく見守ってくれる企業文化があれば、新たなフィールドにチャレンジすることができる。CPでは、つねにそんな次のステージに目を向けている。

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